VSLに魅せられて

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2010年 02月 15日

せりふ解説

ちょっと前のことですが、横の柱に書いてた一言を変更しました。
前に書いてた言葉はこれ。

深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ

これ、何の言葉?とか聞かれたりもしたので簡単に元ネタ解説をしてみます。
この言葉は、ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェがその著書「善悪の彼岸」の中に残した一節です。

正式には
「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」
というもの。

自分解釈なので間違っているかもしれませんが、
ここでいう「怪物」というものは世に言う「悪」とされるもの。
「悪」をあまり執拗に見つめると悪に引きずり込まれてしまうよ、という意味です。

悪とは何なのか、どのような行い、どのような考えが「悪」で、そうでないものとの違いは何か、といったことを突き詰めて考えていくと、次第に考えている自分が悪に染まっていく、と。
怖いですね。

僕がその言葉を掲載してた意図としては、ポジティブシンキングしたいから、というのがあります。
つまり、あまり反省とかしすぎて自分のエゴとか間違っているところとかを見つめすぎてしまうと、その暗い考えに引っ張られてますます暗くなったりエゴが強調されてしまうんじゃないかな、とか思ったんですね。
「深淵」を覗くのはほどほどにして、もっと明るいものに目を向けていきたいものです。

参考サイトを貼り付けておきますので、もっと知りたい方はそっちも読んでみてください。



WikiPedia : フリードリヒ・ニーチェ

ウィキクォート : フリードリヒ・ニーチェ

ニーチェの詩? - 教えて!goo
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by yusatoku | 2010-02-15 22:47 | ひと言


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