VSLに魅せられて

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2010年 02月 21日

竹中さんがすごすぎてすごすぎて

セミナー行ってきました。 ファイナンシャルアカデミーお金の教養フェスティバル2010 という、なにやら怪しげな(失礼)名前のセミナーですが、特にお金もうけ的な雰囲気は少なく、大学の講堂を一日使って、何人もの講演者がそれぞれの視点から今の世の中についてや、その中でどう生きていくかを講演する、というものです。

参加費は無料で、その時点ですごいんですが講演者があの「竹中 平蔵」や「本田 直之」(レバレッジ・リーディングとか書いてる人)という豪華さ。
これは行かねば!ということで即登録して、今日行ってきたわけです。

フェスティバル事態は朝10時から夕方4時近くまであって、かなり長かったのですがそれぞれの講演者の話が面白くて、退屈もせず最後まで聞けました。ってか学ぶこと多いです。

それぞれの感想は後ろにちょこっと書いておきますが、今回一番すごかったのは竹中 平蔵さん。
この人の話を聞くのは2回目で、そのときも思ったんですが本当にこの人すごすぎです。
流れるように話が進み、本筋自体は非常に論理だってわかりやすく、目から鱗が落ちるような事実も告げ、その合間にジョークをはさむことも忘れない。
かなりの早口でメモをとるのが間に合わなかった部分もあるんですが、その分密度の濃い話が聞けた気がします。

この説得力、すごすぎです。
ちょっとでも見習いたいところ。




で、そのほかのお話について。

1.成功を導く『仕事の哲学』 講師 : 小笹 芳央氏
いきなり「仕事の報酬は次なる仕事」
と、いう受け取り方によってはかなりげんなりなお話で始まったのですが、全体的に納得できる内容。
与えられた仕事を上手にこなしていけば、次第に『面白い』仕事ができるようになる、というのは実感としてもわかりますからね。
ただ、これは会社が新人をこき使うための言い訳としても使われそうで、それが嫌なんですよねー。
講演ではこのことともうひとつ、「変えられることにエネルギーを注ごう」ということが強調して挙げられていました。
過去のことや他人のことなど、自分ではどうしようもないことに対して思い悩むのではなく、自分の思考パターンを変えてポジティブに行こうぜ、というもの。
自分の感情はコントロールできないけどそこから生じる思考についてはコントロールできるんだから、ムカつくことがあっても「ちょうどよかった」って思えるよううになろう、というのが印象的でした。

2. お金の基礎知識「お金の教養」と、そして資産運用とは 講師  : 束田 光陽
お金の教養、つまり、資産運用についてちゃんと知るべきことを知っておこうよ、というもの。
サラリーマンをしながら不動産運用もしている人みたいで、それはすごいと思いました。
お金の教養を身につけるために問うべき5つの質問として
・お金の成績表をつけているか?
・貯金の習慣はあるか?
・貯金を運用する準備を始めているか?
・自分に向いている資産運用を把握しているか?
・学びの習慣(資産運用についての)をはじめていますか?
というのを挙げてました。正直どれも低レベルにしか実行できてないのですが。

3. 2010年にすべき3つのこと 講師 : 本田 直之氏
3つのこと、というのは3種類の負債をなくそう、というものでその3つは
・思考負債
 原因を自分以外の外部に求めたり、言い訳をしたりとか言ったマイナスな考え方をすること
・自分負債
 自分がどいう人間なのか知らなかったり、素直に人の話を聞けなかったりすること
・体負債
 健康とか、そういうのの負債
だそうです。が、言ってることよりもこの人のプレゼン手法の方が気になってました。
スライドの方はタイトルレベルの最小限の文字しか書いておらず、後はしゃべりで説明する、というもの。
文字しか書いてない、といってももちろん手抜きとかじゃなくて、デザインセンスあふれる資料を上手に見せてる。理系の自分としてはこれをそのまま用いるわけにはいかないけど、しゃべって話を伝える、ということは僕もしておいたほうがいいかも、と思ったり。

4. 2010年今、私たちに何が起きているのか 講師 : 竹中 平蔵氏
さっきも書いたけど、圧倒的。
話としては世界と日本の経済、政治の状況を独自の視点で述べたもの。
内容自体も
・子供手当ては高すぎ。子供3人の家庭に満額支給すると合計約1600万になるが、これは田舎で家が建つ額。
・小泉内閣時代に基礎的財政赤字(借金の利子支払い分を除いた赤字額)は28兆→6兆まで減らしたのに、麻生内閣と鳩山内閣で40兆まで拡大した
・郵政民営化後に閉鎖された郵便局は1局のみ(見え以下前は年間50局程度)
などなど、実に説得力に富んでました。
一つ一つの話に統計的な根拠を挙げていたり、故事から引用したり、と非常にテクニカルだったのも印象的。

日本の今の状況は、実は非常にやばいよね、と自分でも思ってたところだったので、この話はめちゃくちゃためになりました。


総じて、非常に学ぶことの多い講演でした。
自己啓発的にもやる気はでたし、単純に面白い事実や知識を仕入れることができたし。
明日からやる気出していきましょー、って気分です。
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by yusatoku | 2010-02-21 22:41 | 日記


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