2010年 02月 28日

書籍も無料になる時代

今年は電子出版の年だ!とか言ってますが、そんな流れを進めたい人にとっては面白い、素敵なニュースが飛び込んできました。
なんと、生命保険のカラクリ、という新書が無料でDL可能になりました。期間限定ですけど。
ちなみに著者のブログでの報告はコチラ
『生命保険のカラクリ』はその名の通り、生命保険のしくみについて、詳しく解説した本です。
生命保険は、日本では大人はほとんど加入していて、しかも商品は高額、結果市場は膨大だというのに、ほとんど実態は知られていません。
そんな生命保険業界の儲けや運営の仕組みを、丁寧に説明しています。
著者はハーバードMBAを卒業後、生命保険のベンチャー企業のライフネット生命の岩瀬 大輔氏。
以前ここでもはバード留学中についての書籍を紹介した覚えがあります。
僕は以前から知ってる人で・・・こうして本の無料配布というとんでもないことをやってくれるのはうれしい・・・んだけど素直に喜べないワタクシ。

だってさー。この本、僕、先週買っちゃったんだよねー。
まだ読み終わってもないのに。こんなことなっちゃって。
まったく間が悪い。

それにしても、書籍の無料配布とは、思い切ったことをやってます。
最近では『FREE』という本が発売前に一時期無料DLできましたけど、国内では初めてだと思います。
すごいことが起こり始めてる気がします。
広告での収入に期待ができない書籍の分野でこんなことが起こるなんて。
今回のこれは収益は無視してるのかもしれないけど、それでもずいぶん大胆です。

最近、無料で手に入れられるものが増えてる気がします。
テレビは以前から無料で見れたし(NHK以外)、webでのものは無料という意識は広く浸透してしまっていますが、最近はこうして従来はお金を取らないとやっていけなかったものも無料になることがあって、『ホント?』と思うようなことが。
これは東京限定なんですが、古着を無料で売っている店があるとのこと。(@nifty:デイリーポータルZ:0円ショップってなんだ?

服が無料とか、もう本気で何がどうなっているのかわかりません。
そんなんで暮らしていけるの?と思いますが、それについてはとっても素敵な発言がありました。


「ひと月に、千人分くらいの洋服を救えて、千人が喜んでるのに、俺が食えないわけがない、って思ったんですよね。こんなに楽しいことやってるのに。
千人喜ばせて生きていけないなら、この国はダメだなーと思って。
でも家賃は払わないとどうにもならないな、と思いはじめて、今はチップ制にしてるんですけどね」


うーん、この考え方。千人を喜ばせて生きていけないなら、この国はダメだとか。
いや確かに。

さて、この無料の流れ、どうなるんでしょう。
個人的には、いいことしたらその対価はもらえて当然、というかもらえるようになっていないとおかしい、と思っているので何でも無料化、というのには懐疑的です。が、こうして起こっていることはきちんと認識して、これからのことを考えたいと思います。
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by yusatoku | 2010-02-28 15:17 | 日記


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