2010年 08月 22日
実家から貰ってきた本、内田樹の「下流志向」をちょっと読んでみました。 まださわりのところしか読んでないのですけど、どうやら今時の若い子たちの学力低下問題について、単純な学力低下ではなくて学びからの逃走、という事態が起こってるんだ、とそういう論旨みたいです。 なんかこういう学力の低下問題って、素直に同意できないんですよね。 昔に比べて国語の平均点がこれだけ下がってる!とか言って。 大体テストの点ばっか追いかけても意味が無い!とかいってゆとり教育はじめておいて点数下がったら「勉強してない!」とか言われても何いってんだお前、というか。 僕は昔の時代についてはよくわかってないんですが、今も昔も賢い人間はちゃんと勉強してるし、勉強嫌いな人間はやらないんじゃないんでしょうか。 大学生の学力低下!とかについても少子化(に伴う大学生率の増加)とかを考えないとちゃんと議論できないような気がしますし。 と、言いたいことはたくさんあるんですが、とにかくもう少し読み進めてみようと思います。
by yusatoku
| 2010-08-22 14:11
| 読書
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