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VSLに魅せられて

yusato.exblog.jp
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2014年 07月 23日

ゲームは一日n時間(ただしn>6とする)

連休に何かしようとがんばった結果、カバンやらカードケースやら、何やら色々と買い込んでしまいました。怖い怖い。何となく出かけた新宿伊勢丹でバーゲンやってるのがよくないんですよね。

あと、本も何冊か買って読んでみました。

東大卒プロゲーマー (PHP新書)

ときど / PHP研究所



勝ち続ける意志力 (小学館101新書)

梅原 大吾 / 小学館



勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

梅原 大吾 / 小学館



という、テーマ統一三冊です。3冊目はまだ途中ですけど、もう少ししたら読み終わりそう。
何のテーマ統一かというと見ての通りの「職業:プロゲーマー」な統一なんですけどこの2者の言っていることや著書から感じる印象が似ているところもあり、それでいて違うところもありで比較してみると面白いです。

1冊目の著者、東大卒のプロゲーマー「ときど」は優れたビジネスマン、といいますか、実業をやっててもおかしくなさそうな人だな、という印象です。実際東大出てますし、大学院では研究をバリバリやって論文賞をとるほどだったとか。事情があって大学院はやめちゃってその後プロゲーマーになるわけですが、大学院を出て会社に入っていたら割とバリバリ仕事をして活躍したんじゃないかな、という風に思います。ゲームについても戦略を練る→ひたすら反復練習、勝つための最善の手段を迷わずとる、というものでして非常に合理的です(最近スタイルが変化したみたいですが)。

2,3冊目の著者「ウメハラ」は、特に格闘ゲームをプレイしない自分でも知っていたくらいの有名人、というか日本で一番有名なゲーマーですけど、この人のいうことがもう達観しちゃってて、職人とか名人とか、そんな世界に到達してる風です。2冊目の本のタイトルが"勝ち続ける意志力"ですけどこの「勝ち続ける」っていうのが
一回一回の勝ち負けに一喜一憂せず、自分が継続的に成長していくこと
って意味ですからね。格闘ゲーマーなのに対戦相手の向こう側見てます。
ものごとを極めるとこういう視点になるのか、といいたくなる風に達観した見方がゴロゴロ出てきて、読んでて面白いです。

上にも書いたようにまだ全部読んだわけではないんですけど、読んでてちょっとやる気出てきます。好きなことに集中するのっていいですね。

by yusatoku | 2014-07-23 20:14 | 日記


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